Yukiの資産管理

注意:投資を含む全ては自己責任であり、資産管理は自身の責務です。

次に積立定期を活用する。

 最低限の安心の為に200万円を貯めることができたなら、次は「具体的な事由の為に、事由ごとの積立定期」をしましょう。

 例えば、「田舎に住んでおり、子供や親もいるという状況で、生活の足として車が必要である。今、既に車を持っているが、その車は10年後には買換が必要で、最低150万円必要である。」という事由があれば、150万円÷10年÷12か月≒月12,500円の積立が必要となります。200万円を貯めることができたなら可能な積立になると思います。その際は、積立定期を活用しましょう。

 こう言うと、貯蓄より資産運用と言われる方がいると思います。確かに、その考え方もあります。しかし、10年間の運用では景気変動(価格変動)により、150万円より減少しており、目的が果たせない可能性があります。確実に必要な車であれば、確実性を優先し、積立定期の方が良いのではないかと思います。

 それでも「予定は未定」ということもあります。10年はもつと思っていた車が、10年もたなかったという予期せぬことも起こりうります。その時は、前述の200万円の預貯金の一部を使うことで対応しましょう。使用後は、再度200万円貯めることは必須です。または、金利が低ければ、カーローンを組むと言う選択肢も出てきます。予期せぬ時はローンも条件及び状況を考慮した上で、良ければ選択することも悪いことではありません。

 

 追伸:車は自身の置かれている状況によって、そもそも不要である可能性もありますので、よく考慮下さい。